車は、新型車が登場する一方、多くの車が生産終了となっています。
三菱・ランサーエボリューションも、2015年8月20日に発売された「ファイナルエディション」を最後に、生産が終了します。
一部の人気車種は、ランエボのように“ファイナルモデル”が発売され、有終の美を飾っています。
そんな“ファイナルモデル”が発売され、輝き続けたまま去って行った車を振り返りましょう。
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目次
三菱・ランサーエボリューション ファイナルエディション 限定1000台
4月10日に先行予約の受付が行われ、1週間程度で限定1000台が売れてしまったランサーエボリューション ファイナルエディション。
ファイナルエディションは、
・新たにナトリウム封入エキゾーストバルブを採用した4B11型エンジンは、313psへパワーアップ
・フロントグリルモールをダークうクロームメッキへ
・バンパーとボンネットフードエアアウトレットを光沢のあるグロスブラック塗装に
・BBS社製ホイールはダーク調塗装
など、特別仕様がふんだんに行われています。
まさに、ランサーエボリューションの23年間の集大成という感じの車です。
販売価格は、429.84万円となっています。
三菱・パジェロミニ Premium Selection~Final Anniversary~
2012年3月に発売された最後のパジェロミニのPremium Selection~Final Anniversary~。
パジェロミニは、軽自動車の手軽さと本格4WDシステムを搭載していて人気となり、累計48万台以上を販売しました。
最後のパジェロミニには、フルカバータイプのスペアタイヤケースやルーフレール、上質なシート生地など、人気の装備が標準装備となっていました。
発売当時の価格は、168万円でした。
スバル・サンバーWR BLUE LIMITED 限定1000台
サンバーシリーズの50周年を記念したモデルとして、2011年7月に発売されたサンバーWR BLUE LIMITED。
トラックとバンを合わせて1000台限定で販売されました。
RR方式やWRブルー、2012年2月にスバル製サンバーの生産が終了するということから人気となり、あっという間に完売したんですよ。
発売当時の価格は、サンバートラックは89.9万円~111.845万円、サンバーバンは117.9万円~140.895万円でした。
シトロエン・C5ファイナルエディション 限定60台
現在、販売中のC5ファイナルエディション。
限定60台で、セダンが30台、ステーションワゴン(ツアラー)が30台用意されています。
シトロエンの代名詞ともいわれる独自のサスペンションシステムのハイドラクティブⅢプラスを搭載しています。
車両本体価格は、C5 FINAL EDITIONが480万円、C5 TOURER FINAL EDITIONが502.5万円となっています。
トヨタ・MR-S V EDITION FINAL VERSION 限定1000台
2007年1月に発売された特別仕様車のMR-S V EDITION FINAL VERSION。
MR-Sは、2007年7月に生産終了することになり、それにより発売された特別仕様車です。
ベースモデルにプラスして、
・ソフトトップ
・本革シート&ドアトリム表皮
・本革巻き3本スポークスステアリング(専用色のレッドを追加設定)
・チタン調シルバーのパネル類
など高級感のある車に仕上げられていました。
発売当時の価格は、6速MTが232万円、6速シーケンシャルMTが240万円でした。
ファイナルモデルが発売された車種には、このような車があるんですよ。
今回、すべての車種を紹介しきれなかったので、次回もファイナルモデルの車をいくつか紹介しますね。